監修:東京慈恵会医科大学 名誉教授 中川 秀己 先生
注意すべきことはありますか?
- このお薬の使用により感染症にかかりやすくなる場合があります。感染症の症状(かぜのような症状、からだがだるい、発熱など)があらわれた場合には、すみやかに担当医に連絡してください。
- このお薬を使用している間は結核の感染に注意するため、定期的に胸部X線検査などの検査を行います。また、結核を疑う症状(持続する咳、体重の減少、発熱など)があらわれた場合には、すみやかに担当医に連絡してください。
- このお薬を使用している間は生ワクチン[BCG、麻疹(はしか)、風疹(ふうしん)、麻疹・風疹混合(MR)、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなど]の接種はできません(肺炎球菌、インフルエンザの不活化ワクチンの接種は可能です)。ワクチンの接種については担当医に相談してください。
接種可能
不活性化
ワクチン- 肺炎球菌
- インフルエンザ 等
接種不可
生ワクチン- BCG
- 麻疹(はしか)
- 風疹(ふうしん)
- 麻疹・風疹混合(MR)
- 水痘(みずぼうそう)/
帯状疱疹 - おたふくかぜ 等
- 妊婦または妊娠している可能性のある人は医師に相談してください。
- 授乳している人は医師に相談してください。
- 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこのお薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。